BLACKWING 343 Broadcast TV|1ダース(12本)

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惜しまれつつ生産中止となるも、根強い支持により復刻された鉛筆
BLACKWING が生まれたのは1930年代のドイツ。
Eberhard Faber(エバーハード・ファーバー)社が製造していたこの鉛筆は、音楽家や小説家など、名高いクリエイターが愛用していることで広く知られていました。
しかし、度重なる企業買収により生産の品質確保が困難となったため、惜しまれつつ1998年に生産中止に。
市場から姿を消したBLACKWINGを求めて、一時オークションなどで価格が高騰するなどしたそうです。

そんな中ユーザーから、カリフォルニアシダープロダクツ社の生産するオリジナル鉛筆〈PALOMINO〉の書き味が〈BLACKWING 602〉に近いとの声が上がり、これをきっかけに〈PALOMINO〉のシリーズの1種として復刻されることになりました。


高いデザイン性と確かな品質
BLACKWINGといえば、六角形の軸に四角い消しゴム。軸のデザインによって消しゴムのカラーも変わります。消しゴムは引き出して長さを調整することができます。ありきたりでないユニークなデザインです。

アメリカのブランドですが、軸の製造はなんと日本。インセンスシーダーという北米カリフォルニア州とオレゴン州にだけ自生する柔らかな書き心地を叶える木材を日本に輸入し、高品質な日本製の黒鉛芯と合わせて日本の鉛筆職人によって軸が成形されます。
消しゴムと金具はベトナム製。これらが最終的にアメリカに集められ、ドッキングし最高の1本が出来上がります。

放送テレビが生み出した、共有の時間と記憶へのオマージュ
1983年2月28日、従軍外科医ホークアイは「Goodbye, farewell, and amen」と言い残した。
その10年後、メイデー・マローンは壁の写真を整え、最後に明かりを消した。
全米の何百万ものリビングルームで、人々はその瞬間を静かに見届けていた。
同じ時間に、同じ映像を見つめながら、同じ別れを共有していた。
エンドロールが流れても、誰一人として席を立たなかった。
電波に乗って、無条件に届く放送テレビ。
都会のアパートにも、郊外の一軒家にも、同じ信号が同時に届く。
そこには、静かで確かな“文化の均質化”があった。
物語とつながるだけでなく、人と人とがつながる体験。

BLACKWING VOL.343 は、そんな放送テレビへのオマージュです。各鉛筆には、NTSCテストパターンのカラーバーから着想を得たフィニッシュを採用。芯にはエクストラファームグラファイトを使用し、明瞭で芯のある書き心地を実現しました。
モデルナンバー「343」は、初期CRTテレビの走査線数に由来。その刻印には、いわゆる“砂嵐(TVスノー)”を思わせるシルバーホログラフィック箔を施しています。
かつて、誰もが同じ瞬間を共有していた時代。その記憶と空気感を、現代のプロダクトとして再構築したコレクションです。

硬 度:EXTRA FIRM(硬い)※HB相当
長 さ:200mm
入り数:12本
パッケージ:専用箱
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